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相談所物語

土地には思いもよらない規制があることを知り、大損した・・・話

2015.10.02

晋一(仮称)は、マイホームに適した土地を3年程前から捜していた。
仲介料が勿体ないと、自ら土地を捜して廻った。

「為せばなる・・云々」と上杉鷹山を見倣って日曜等を利用して捜した。
努力の甲斐あって、理想の土地が見つかった。

早速、所有者を調べ、交渉に入った。
しかし、「親から相続した土地なので、売るも貸すも何も考えていない」と断られた。

彼は小さい頃から、目標を決めたら一直線に努力するタイプで、
理想の大学も卒業し、今日に至っていた。
努力は自分の特徴と自負していた。

 その努力の甲斐あって、ついに土地を手に入れた。
まさに「為せばなる・・云々」だった。

喜んだのも、土地を手にするまででした。

土地売買に不馴れな彼は、種々の法規制があることを知らなかった。
「売った買った」で所有権が移るだけでなくて義務も付随するのです。

市の都市計画用途指定等の確認もせずに市販の土地売買契約書
一通で済ませたのだ。

彼が買った土地は、都市計画では大規模道路に編入される予定だった。
堅固な建物は建てられず、半永久的に住み続けることもできない
土地だったのです。

「騙した騙された」の問題ではなく、専門の資格者は個人の権利を
守ってくれます。
信頼できる不動産、建築業者を頼りましょう。

(参照)宅建業法35条・都計法14条

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