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相談所物語

相続登記を放置した為、後で手続きに苦労した・・・話

2015.10.02

透(仮名)は、父の死後、手続きを、多忙を理由に放置してしまった。相続を知ってから3ヶ月以内に、相続するか、しないかを決めなければならないのです。3ヶ月過ぎると、単純相続をした事になり被相続人に多額の負債があれば、それを引き継がなければならないのです。一般的にはその場合、相続を放棄する例が多いようですが、彼の場合、この間に代襲相続が発生したのです。透の弟はすでに死亡し、甥が相続人となったが、遠方に居て、ほとんど面識がなかった。透はある理由で、父の所有地を売ろうとしたが、遺産分割に納得しない甥の反対に合い、売買出来なくなった。何故反対しているのか問うと、伯父達の遺産分割に納得していないとのことだっ...

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土地には思いもよらない規制があることを知り、大損した・・・話

2015.10.02

晋一(仮称)は、マイホームに適した土地を3年程前から捜していた。仲介料が勿体ないと、自ら土地を捜して廻った。「為せばなる・・云々」と上杉鷹山を見倣って日曜等を利用して捜した。努力の甲斐あって、理想の土地が見つかった。早速、所有者を調べ、交渉に入った。しかし、「親から相続した土地なので、売るも貸すも何も考えていない」と断られた。彼は小さい頃から、目標を決めたら一直線に努力するタイプで、理想の大学も卒業し、今日に至っていた。努力は自分の特徴と自負していた。 その努力の甲斐あって、ついに土地を手に入れた。まさに「為せばなる・・云々」だった。喜んだのも、土地を手にするまででした。土地売買に不馴れな彼は...

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仲介料を惜しんで不動産業者を介せず、中古住宅を求めて、結果として大損した・・・話

2015.10.02

実(仮称)は、知人が中古住宅を買い求めたと聞き、訪ねてみた。知人は、中古住宅を買い求めた経過を得得と話してくれた。それは、持主が外国へ転勤することになった為一旦家を売り、帰国したら改めて新築するという理由だった。売買契約も滞りなく済み、代金の決済も、金融機関の手続きを経て終了した。法的な手続きも無事終了した。この場合は理想的な売買契約であった。実(みのる)は、話を聞いて、「簡単だ」と思った。ある日、「売家」の看板に、個人の電話番号が書かれてあった、個人売買である。早速電話した。約束の日、売主に直接、建物を見せて貰った。土地も建物も、一見何の違和感もなく、価格も手ごろだった。取引銀行に行き、住宅...

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友情に負けて、保証人となり、債務を背負い、友を失った・・・話

2015.10.02

実男(仮称)は、父から牧場を継いでから20年になった。仕事は自然が相手の為、浮き沈みはあったが、一生懸命働いてきた。ある日、友人が訪ねて来て「保証人になってくれ、迷惑はかけないから」と頼まれた。高校から30年近く付き合っていた友人の為、つい断われなく500万円の保証人になった。保証人制度は、貸手の安全の為にあるもので、債務者に融資するのではなく、保証人に一定額の金額を貸与するシステムです。お金を借りた債務者も保証した保証人も、理解していない場合が見受けられます。連帯保証人となれば、催告の抗弁権も検索の抗弁権もなく、主債務者と同時に履行を強要されることになり得るのです。友人を無くしたくないという...

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学童保育の施設があった為、パートを続けられた・・・話

2015.10.02

良春(仮称)は、マイホームを建てる計画で夫婦共働きで頑張った。しかし、5才と7才の子供を育てながらは大変だった。長男が生まれたのを機会に、マイホーム資金の為に財形貯蓄を始めた。あと3年で500万になり、頭金になると考えていた。そこへ、運良く、近々学童保育の施設が開校するとの情報が手に入った。保育時間も延長だと8時迄面倒を見て貰えて、土曜日も6時迄となっていた。彼は早速入校を申込んだ。3年後のマイホームの為、間取りのプランの検討に入った。良春夫婦のように10年計画でマイホームを考える人は少なくなっているらしい。アパートの家賃並みの支払いと同じだからと、簡単に考えている人も多い。バブルが弾けた昭和...

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公共の物として提供したら、個人的には占有権が制約される・・・という話

2015.10.02

寄夫(仮名)は、位置指定道路として認定された分譲地を購入した。7年経って、当該道路の所有者とトラブルが発生した。立腹した所有者は「この土地(道路)は、自分の物だから、通させない。」と言って、彼の通行を禁止した。建築基準法上、道路については5種類の分類がありますが、都市計画区域及び準都市計画区域内のみ適用されます。高速道路は、ここで言う道路ではないのです。基本的には、消防法上の判断から考えられているのです。木造住宅の多い日本では、各戸が道路に繋がっていなければなりません。基準法では、2メートル以上と決められています。開発されて、位置指定を受けた道路は公衆用道路として地目も変更され、課税もされませ...

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子供の不注意から火災が起き、自宅が壊されたのに、損害賠償されなかった・・・話

2015.10.02

静也(仮称)は、マイホームの夢を持ち、毎年貯蓄に励んできた。勤め先の財形貯蓄を給料天引きで貯め、その金額も500万円になったまず手始めに土地を探した。時代の流れからか、手頃な物件が見つかった。建物は、親戚の叔父に頼む事は以前から決めていた。物事は順調に進み、建物も内装工事の段階に入っていた。「全てが水泡に帰す」とは、こんな事をいうのでしょうか。近所の子供達がライターで火遊びをして、住宅が火事になった。小学校にも上がらない子供達の不注意が元で新築中の我が家の近くまで火が廻ってきた。なんと、我が家を類焼から免れる為、壊すと消防署から言われた有無を言わさないような、切羽詰まった内容だった。已むを得ず...

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